FreeSWITCHのBridge

Bridge命令はある新しいチャネルを作って既存のチャネルへ接続することができます。
つまり電話の着信者へ発信することです。
基本的な使い方は:

注意点:bridgeは新しいチャネルを作って「既存のチャネル」へ接続する命令ですので、発信者がいない場合(FSから外線発信)はこの命令を利用できません。

Bridge命令は受信者が単一ユーザーでも複数ユーザーでも利用できます:
・複数ユーザーへ同時発信:

100というユーザーと101というユーザーへ同時に発信をした場合、先に応答したユーザーと接続します。

・複数ユーザーへ順番に発信(Failover):

100というユーザーへ発信し、応答がなければ101・・・というように順番に発信していきます。

チャネルごとでチャネル変数設定もできます:

{}で設定したチャネル変数は全チャネルに対して有効となりますが、[]で設定すると該当チャネルでしか有効となりません。
上の設定より、
ユーザー100のチャネル変数は:
foo=bar, chan=1
ユーザー101のチャネル変数は:
foo=bar, chan=2
です。

最後は終話理由です。
bridgeが成功して電話が正しく終了した場合は[NORMAL_CLEARING]として処理します。
bridgeが失敗すると、場合によって[NO_ANSWER(480)]、[USER_BUSY(486)]もしくは[CALL_REJECT(603)]などを返信します。
これらの終了理由はFreeSWITCHが自動的に判断しますが、特定の終話理由を指定することもできます。

このように設定すると強制的に[USER_BUSY(486)]を返信します。

もしFreeSWITCHサーバと通信をする外部のPBXやISPから特殊なリクエストを受ける場合に役に立つと思われます。